眠れなかったので何を書こうか

今度ZIPPOを買いに行こうかと思ってます。といってもZIPPO自体は今手元にあるのですが、これはすべて父から貰ったもので、自分で買ったものではありません。

前にMarverousのライターを買いましたが、あの時の感動が今でも忘れられない。3150円という値段が高いのか安いのかは皆さんの判断それぞれかと思いますが、はじめて自分のお金でライターが買えた。自分が選び、自分の金で買った初めてのライター、あの時の満足感とささやかな達成感は、今でも自室でタバコを吸うときにそのライターに手が伸びてしまうという形で表れています。

今現在持っているZIPPOのライターは二つ。一つは革張りで、もうひとつは最近貰ったいわゆる一番オーソドックスなタイプのZIPPO。今度買おうとしているライターは、実はこのオーソドックスなものを買おうと思っています。なぜかって言えば、…まぁ人それぞれ好き好きがあるとおもいますが、着火するときの、あの「シャキン!」って音がたまらなく好きだからです。刀を鞘から抜いたような、精悍な金属音がたまらない。

で、今欲しいZIPPOもMarverous同様3150円という値段なんですよね。これがまたいい。あんなに感動させてもらったライターと同じ値段なんて!偶然とはいえ嬉しいですよ、これは。

もう一つ理由があって、実はこれが決定的な理由なんですが、ウチの父がインサイドユニットを別のケースに入れてるんじゃないかってことなんですよね。父は結構この辺がアバウトな人で、会社ではdunhillのライターとか持っているにも関わらず、それ以外のZIPPOに関しては「火がつきゃそれでいい」というポリシーのもと、インサイドユニットとケースが一致しているかどうかにはかなり疑問があるんです。僕は結構そこらへんにこだわってしまう人で、やっぱりケースとインサイドユニットが一致していないと、どうも気持ちが悪い。革張りのZIPPOを貰った時、フリントスプリングが回らずに困っていたら、別のZIPPOインサイドユニットを持ち出してきて、コレ入れたらいいんじゃない?なんて聞いてきてびっくりした覚えがあります。そんなところが父の飄々としたいいところではあるんでしょうけどね。

というわけで、今日か明日にでもZIPPOショップへ行って購入してくるです。ちなみにZIPPOの一番オーソドックスなのはNO.200という番台らしい。ブラッシュド加工がされていないものはNO.250というものになるとか。材質は真鍮、銀、銅、金といろいろあるみたいです。余談ですが私の使っているMarverousは、Type Bになるそうで、SMAP木村拓哉さんが、あるドラマの煙草を吸うシーンで使っていたらしいです。