気負わず

いい文章を書こう、そう思うのは日記を書く人のみならず、誰もが物を書くにあたって考えることだよね。でも付け焼刃ではなかなか人の心を動かすような文章は書けない。うまい文章を書こう書こう...思えば思うほどドツボにはまっていく。事実、学生の頃の僕もそうでした。漢字を多用したり語彙をなるべく盛り込んだり、一日の日記を書くにはあまりにも多くのモチベーションを必要としていました。

でもね

日記なんだからさぁ、あんまり気負わなくていいじゃん。自分が思ったことを書けばいいんだよ。と思うようになってきました。学生だった頃の自分と比べると、確かに構成力は落ちているし語彙だってかなり欠落してしまった。だけどあの頃の自分と今の自分。圧倒的に今のほうが楽。なんていうのかな、コンスタントに書く?語弊があるかもしれないけど、日記なんてものは所詮自分の備忘録のようなもんであるわけで、今でこそネット上にアップしてコメント機能やらトラックバックやら「人に見てもらう」っていう要素があるけど、それはあくまで「日記」に時代が付随させた一つの付加機能であるわけで、そんなに振り回される必要もないんじゃない?案外好き勝手やっちゃっていいんじゃないでしょうか?と思うようになってきたわけです。

ネット世代

考えてみると僕は小学生のころからパソコン触ってたなぁ。父は今年53歳になってからOfficeを使おうとしている。僕と違って頭のいい人なのですぐに要領つかんで今では一時間くらいの議事録ならレコーダー使わなくてもまとめてしまう。でもやっぱり分らないことがあると僕にアドバイスを求めてくれるんだよね。自分では何の気なしにやってることが父には難しいことに見えるみたい。パソコンのある時代に生まれた僕は結構恵まれているみたいだ。